大人ニキビをピルで改善

大人ニキビをピルで改善

ティーンエイジャーだけがにきび​​に苦しんでいるわけではありません。世の中にはティーンエイジャー以外の大人、そう、大人ニキビに悩まされている人はたくさんいます。もちろん、大人ニキビの原因もさまざまで、一概に、こうしたら治るという方法はありません。もしかしたらスキンケアの方法に問題があるのかもしれませんし、何か別の原因があるのかもしれません。
 
とにかく、多くの人が大人ニキビを何とかしようと、いろいろな治療法を試しています。
市販されているニキビの薬は、ほとんど全て試したという人もいるでしょう。それでもニキビは改善せず、時が経つうちに、何か自分に自信が持てなくなってしまう人も出てきます。家を出ることすら嫌になる。そんな思いを心に秘めている人は少なくないでしょう。
 
多くの女性が大人ニキビと戦っています。市販の薬を試してもだめなら、皮膚科で抗生物質の投与を受ける。
 
抗生物質の投与は、昔からとられているニキビの治療法です。もちろん効果がないわけではありませんが、これでも治らない人には、まだ方法があります。ピル(経口避妊薬)を使ったニキビの治療法で、近年、日本でも広く行われています。
 
ピルによるニキビ治療は、もし避妊について真剣に考えているなら、最初に検討すべきオプションです。1960年にアメリカで発売されて以降、現在では約1億人が使っているというピル。避妊の成功確率はほぼ100%とされていますが、その他にも女性にうれしいメリットがいっぱいです。
 

ピルによるニキビ治療の仕組みは、いたってかんたん

ニキビの原因となるのは男性ホルモン「テストステロン」です。テストステロンは皮脂の分泌を促します。この皮脂が分泌過多になると、通常は毛穴から排出されるはずのものが、角質化して毛穴内に詰まってしまいます。ここで炎症が起きるとニキビができてしまいます。
 
ピルには女性ホルモンが含まれています。「エストロゲン」と「プロゲステロン(プロゲストーゲン)」。この2種類の女性ホルモンの内、エストロゲンには皮脂の分泌を抑える作用があります。エストロゲンが増え、体内のホルモンバランスが安定すると、ニキビができにくい環境になります。
 
ニキビができる原因
ニキビは、実際には、汚れや脂ではなく、皮膚に住んでいるアクネ菌と呼ばれる細菌によって引き起こされます。思春期には、体内の男性ホルモン量が増え、皮脂腺を過度に刺激し、皮脂の分泌を促します。この皮脂が多くなればなるほど、角質化して毛穴内に留まります。アクネ菌はこのような皮膚環境で増殖し、人により過剰な免疫反応を示す…これがニキビになります。
 
世の中にはホルモンバランスの波に敏感な女性が多くいます。男性ホルモンのレベルが遺伝的に高い女性もいます。このような傾向の強い女性はニキビを発症しやすいと言えます。男性ホルモン量が増えることにより皮脂の分泌が増え、毛穴に詰まる。ご紹介してきたとおりのニキビ発症の流れです。
 
これは、ホルモンのレベルが安定していれば、肌の状態が安定することを意味します。ホルモンレベルが激しく上下すると、肌は影響を受けます。女性ならきっと経験したことがあるでしょう。
 
ピルのことを知る
ホルモンのレベルが安定していれば、肌の状態が安定する。それならば、避妊薬でニキビを治療できるはずです。現在のところ、日本でニキビ治療薬として認可されているピルはありません。しかし、実際にピルを服用することで、ニキビの状態は改善します。長年、ピルを飲んでいる人なら、多くの人が経験しているのではないでしょうか?
 
すべてのピルがニキビの治療に有効なわけではありません。海外でも、ニキビ治療薬として承認されているピルの数はそう多くありません。
 
ピルに含まれている女性ホルモンの内、プロゲステロンは、女性ホルモンでありながら、皮脂の分泌を促すという特徴を持っています。ニキビ治療に使われるピルは、このプロゲステロンの特徴を抑えたものです。
 
ピルで治すことのできるニキビ
これまでお話ししてきたとおり、ピルで治る、ピルの効き目があるニキビは、ホルモンバランスの乱れに起因するニキビです。
 
ピルはホルモンバランスを安定させることで、女性にうれしいさまざまな効果を発揮する薬です。たとえば、生理前にニキビができやすい人は、ピルの効果が期待できます。さらに生理不順、不正出血などの症状がある方のニキビにも効果的でしょう。
 
ホルモンバランスが安定すると、肌のターンオーバー効果にもいい影響を与えます。このターンオーバー効果により肌質が改善し、ニキビ痕なども目立たなくなります。
 
ホルモンバランスが関わるニキビのみが、ピルによるニキビ治療の対象です。たとえばスキンケアの方法に問題があって発症するニキビを治すことはできません。
 
ピルに含まれるエストロゲンは、皮脂分泌を過剰にする男性ホルモンのはたらきを抑えます。エストロゲンは「うるおい」「スムースさ」といった肌質への影響力も持っています。エストロゲンには「うるおい」の素となる物質セラミドを増やすはたらきがあります。ピルを継続的に服用し、エストロゲンが常に補給される環境は、ニキビができにくい体質作りへとつながります。

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